株式会社日立製作所は4月7日、企業ネットワーク向けの「ウィルス汚染防止ソリューション」を拡充し、4月9日より提供開始すると発表した。具体的には従来から提供している、企業に必要なウイルス対策方法を提案する「セキュリティコンサルティングサービス」と、株式会社日立システムアンドサービスが提供している不正侵入防止および不正PC接続防止製品「オープンネット・ガード」を活用し、「セキュアネットワーク設計・構築サービス」を新たなメニューとして加える。同サービスは、ネットワーク接続に必要なユーザ情報の自動収集を行うとともに、大量ユーザ情報を表計算ソフトウェアを使って編集、再登録をする一括更新処理が実現可能。また、今回よりRed Hat Enterprise Linux ES 3をサポートしており、メールサーバ、ファイルサーバなどさまざまな用途のサーバで、ユーザ毎のアクセス権限を一元管理することができる。