ソフォス株式会社は4月1日、2004年3月度の「月間トップ10ウイルス」および「偽ウイルス情報ワースト10」を発表した。3月の順位は1位が新種のワーム「W32/Netsky-D」で全体の30.2%、2位「W32/Netsky-B」が12.3%、3位「W32/Netsky-C」が11.7%。10位までの中にNetskyの亜種が5つ、Bagleの亜種が4つとランキングを独占した。NetskyとBagleワームの作成者は、ウイルス界の覇権を巡り3月に新しい亜種を次々とリリース、口論が激化し、その結果、Netskyの作成者がソフォスへの報告のうちの約60%を占めたという。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20040401topten.html