RSAセキュリティ株式会社とF5ネットワークスジャパン株式会社(F5)は3月31日、SSL VPNにおける認証強化ソリューションの提供で協業すると発表した。両社は、F5のSSL VPNアプライアンス製品「FirePass」とRSAセキュリティのワンタイムパスワード製品「RSA SecurID」およびデジタル証明書管理製品「RSA Keon」との連携について動作検証を行い、それぞれの連携が確認されたことにより今回の協業が実現した。この検証に基づいて、SSL VPN環境における認証ソリューション(ワンタイムパスワードおよびクライアント認証)を共同でプロモーションしていくとのこと。5月20日には「SSL VPN+認証ソリューションセミナーを東京・品川プリンスホテルにて開催し、今回発表した連携ソリューションの紹介および実機を使ったデモンストレーションを行う。両社ではさらに、「FirePass」とアイデンティティ管理ツールの「RSA ClearTrust」との検証も進めており、今回発表の認証ソリューションにWebベースのシングルサインオンを統合し、より包括的なソリューションを展開していくとしている。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200403311.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>