日本ベリサイン株式会社は、東京証券取引所が同社の電子署名用電子証明書であるドキュメントサイニング用Digital IDを採用し、4月12日から上場企業の開示資料への電子署名サービスとして利用すると発表した。上場企業が東証の適時開示情報伝達システム「TDnet」で開示した資料のうち、希望する資料に対して電子署名を行い、TDnetを通じた開示情報と同一内容であるということを証明する。これにより、上場企業は自社のWebサイトなどに掲載した開示情報の信頼性を確保した上で、より一層積極的な情報開示を行うことが可能となる。http://www.verisign.co.jp/press/2004/pr_20040325.html