米RSA Securityは、先日開催されたRSA Conference 2004にて、RSA ClearTrust連携アイデンティティ管理モジュールを展示した。このモジュールは、認証、属性、および許可情報を交換するためのXMLフレームワーク「SAML 1.1 OASIS標準」をサポートしたもの。SAML 1.1仕様のサポートにより、SAMLをサポートする他のアプリケーションやプラットフォームにもシングル・サインオン機能が広がり、ビジネス・プロセスの簡素化、ユーザ生産性の向上などの機会がさらに拡大する。また、同ソリューションはSAML 1.1をサポートしていないものも含めたサードパーティのアクセス管理製品に統合できるため、企業は現行バージョンのSAML OASIS標準でも重要な機能を利用できる。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200402253.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>