RSAセキュリティ株式会社は3月3日、Webアクセス管理ソフトウェア「RSA ClearTrust バージョン5.5 日本語版」と、同製品をSAML 1.1に対応させるモジュール製品「RSA ClearTurst Federated Identity Management Module バージョン2.0」を、3月8日より販売開始すると発表した。今回発表した「RSA ClearTrust 5.5 日本語版」では、マイクロソフト社Windows環境とのシームレスなシングルサインオンを実現し、リアルタイムにユーザ属性を確認してアクセスを提供する「トランザクショナル・スマートルール」および「Webサービス・ランタイムAPI」のサポートなどの機能拡張を行っている。同時に発表されたモジュール製品は、業界で初めてSAML(Security Assertions Markup Language)バージョン1.1に対応しており、SAML 1.1を実装しているシングルサインオン環境であれば、異なる企業間、組織間において個人の認証情報、属性情報、権限承認情報の交換が可能となる。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200403031.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>