米RSA Securityは2月11日、暗号化ツールキット「RSA BSAFE Crypto-C Micro Edition 1.7.2」が、FIPS(Federal Information Processing Standards:連邦情報処理標準)140-2レベル1の認定を取得したと発表した。今回の認定は、暗号モジュールのFIPS 140-2レベル1セキュリティ要件に適合していることを示すもので、暗号製品を米連邦政府の省庁や部局で使用するためにはFIPS 140認定からFIPS 140-2が必須となっている。同製品のライセンシーは、FIPS承認の標準公開鍵暗号化アルゴリズム、対称暗号化アルゴリズム、メッセージダイジェスト・アルゴリズムを使用でき、政府機関のセキュリティ要件に適合させるのに役立つだけでなく、他のテクノロジー・ベンダが準拠製品を納入する際の時間とコストを削減することが可能となる。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200402111.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>