トレンドマイクロ株式会社は2月16日、ウイルスの検出・遮断機能を備えたネットワークウイルス対策機器「Trend Micro Network VirusWall 1200」を発表した。同製品は、同日発表されたウイルス大規模感染ライフサイクル統合管理ソリューション「Trend Micro Enterprise Protection Strategy 3」に基づいた脆弱性予防とネットワークウイルスに対する防御を実現する新製品。ネットワーク通信パケットを監視、ウイルスを検出し、ウイルスの蔓延によるネットワーク障害、感染後の復旧作業など企業にとって致命的なリスクを回避することができる。また、同製品をネットワークのコアスイッチとLANスイッチの間に設置することにより、同じく同日に発表された管理ソフトウェア「Trend Micro Control Manager 3.0」で管理することで、脆弱性をもつPCや自社の設定したセキュリティポリシーに合わないコンピュータを特定し、ネットワークへのアクセスを禁止することができる。同製品の価格は2,024,000円〜。5月初旬より出荷開始の予定。http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news040216-3.htm