株式会社オーク情報システムは、外部との通信データを記録・長期保存でき、機密情報がネットワーク経由で外部に漏洩した場合の証拠を検索することのできるセキュリティ装置「NetEvidence」を発売した。同製品は、電子メールやWeb閲覧、掲示板への書き込みなどの通信データを、既存の通信を阻害することなく、HDDや磁気テープに確実に記録・解析・バックアップ処理することができるもの。レーザーファイブ社開発のネットワーク監視装置、フォレンジックサーバ「TrueWitness」のパケット記録機能およびパケット解析機能を持つ新エンジン「Agneya(アグニア)」を搭載しており、記録した通信内容のキーワード検索や通信時の添付ファイルの閲覧はもちろん、情報漏洩があった場合には、どの通信(内容や日時、メールアドレス、使用PCのMACアドレス、IPアドレス)で行われたかを特定もできるのが特長。価格はオープン。http://www.oakis.co.jp/soft/NetEvidence/top.html