セコムトラストネット株式会社は、個人情報保護対策のニーズの高まりから中小企業でも需要が急増しているサーバ証明書発行サービス「セコムパスポート for Web」の審査基準を見直し、中小企業のサーバ証明書需要に応える体制を整備したと発表した。これにより、未上場
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セコムトラストネット株式会社は、個人情報保護対策のニーズの高まりから中小企業でも需要が急増しているサーバ証明書発行サービス「セコムパスポート for Web」の審査基準を見直し、中小企業のサーバ証明書需要に応える体制を整備したと発表した。これにより、未上場企業は必要であった登記簿謄本と印鑑証明書の提出を、東京商工リサーチが提供する企業情報データベース「tsr-van2」(企業数155万社)に登録されている企業であれば提出不要となる。この対応により公的書類を入手する手間から導入を躊躇していた顧客層へのセキュリティ対策導入促進を図る。 「セコムパスポート for Web」は、ホームページの実在証明と最大128ビットのSSL暗号化通信を提供するWebサーバ向け電子証明書発行サービス。最近では、メールの暗号化のためにPOPサーバやSMTPサーバへの発行も増加傾向とのこと。同サービスの価格は初年度65,000円(更新時60,000円)。3月末までの契約には「USBメモリー」を全員にプレゼントするキャンペーンが実施されている。