株式会社ソリトンシステムズは、米国のIronPort Systems社と、国内販売代理店としての契約を締結し、12月18日より同社の製品の出荷を開始すると発表した。今回販売を開始するのは、配信専用MTAアプライアンスIronPort Aシリーズと、企業/ISP向けMTAアプライアンスIronPort Cシリーズ。同社開発のAsyncOSは、メッセージの送受信に特化しており、10,000同時接続を実現し、外部からの不正な攻撃に対してセキュリティを確保する。Aシリーズは、メール配信業者、ISPおよびメール媒体でユーザ向け情報提供を行う企業を、IronPort Cシリーズは、スパム・ウイルスメールの対策を検討している企業や、MTAサーバの運用コスト軽減を検討する企業やISPをターゲットとして、販売を行う。価格は575万円より。初年度2億円の売上げを目指す。http://www.soliton.co.jp/news/