シスコシステムズ株式会社は12月11日、自己防衛型ネットワークを実現する次世代セキュリティ戦略と、新製品「Cisco Security Agent(CSA)」の発売を発表した。今回発表となったのは、ネットワークアドミッションコントロールプログラムの基盤となる自己防衛型ネットワーク構想の日本市場への取り組みと各種セキュリティソリューション。新製品CSAは、エンドポイントとも呼ばれ、サーバおよびデスクトップ・コンピューティング・システムに侵入保護を提供するHIPS(Host-base Intrusion Prevention /Protection System:ホスト型侵入防御システム)。悪意のある行為を実行前に防止し、企業ネットワークとアプリケーションへのセキュリティリスクを解消することができる。同社は今後、段階的に同戦略を推し進めていくとしている。http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/pr/2003/073.shtml