インターナショナルデーターコーポレイションジャパン株式会社(IDC Japan)は、国内インターネット/IP-VPN市場に関する調査結果を発表した。これによると、国内IP-VPNサービスのエンドユーザ売上は、2002年の989億円から年平均21.7%で成長し、2007年には2,638億円に達すると見込んでいる。なかでも、インターネットVPNは急激に拡大し、年平均成長率は33.0%になると同社では予測している。また、国内市場分析では、成功を収めている大手通信業者と苦戦を強いられる事業者との差が鮮明になっており、第一種通信事業者の中では、従来から市場を牽引してきたNTTコミュニケーションズ、KDDI、日本テレコムの3社が、これら以外ではNTT−MEおよび富士通のFENICSなどの第二種通信事業者が大きな成功を収めていると報告している。http://www.idcjapan.co.jp/