日本電気株式会社(NEC)は、長期保管する必要のある技術文書を、紙やマイクロフィルムではなく、電子署名と時刻証明情報(タイムスタンプ)を組み合わせた電子文書として長期保管するソリューションを開発、販売を開始する。本製品は、改ざんの検出が可能な電子署名と、その時点で存在したことを証明できる第三者のタイムスタンプの両方を電子文書に付与することで、文書原本の確実な長期保管を実現したもの。保管文書の暗号化やアクセス履歴等の管理機能もあり、保管だけでなくデータの盗難・漏洩を防止することも可能となっている。文書形式にはPDFを採用。同社PDM製品や文書管理製品との連携が可能。価格は2000万円〜。http://www.nec.co.jp/press/ja/0312/0304.html