株式会社シマンテックと日本電気株式会社(NEC)は12月10日、企業向けセキュリティソリューション分野で提携したと発表した。今回の提携により、NECはシマンテックと販売代理店契約を締結し、脆弱性検査システム「Symantec Vulnerability Assessment」やホスト型侵入検知システム「Symantec Host IDS」など5製品の販売を開始し、シマンテックの企業向けセキュリティ製品全製品の販売を行う。また、両社製品を活用したセキュリティソリューションの共同開発などを行うとのこと。その第一弾として、パソコンのパッチ適用情報を自動的に収集・一元管理するNECのシステム「CapsSuite」や、シマンテックのクライアント用統合型セキュリティソフト「Symantec Client Security」などを連携した、「クライアントファイアウォールソリューション」および「クライアントファイアウォールソリューション」の2種のソリューションを12月10日より提供開始する。「クライアントファイアウォールソリューション」の価格は400万円〜、「モバイルPCセキュリティ対策ソリューション」の価格は500万円〜。http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year03/031210.html