日本ネットワークアソシエイツ株式会社は、2003年11月におけるコンピュータウイルスの届出状況を発表した。1位は、届出の65.3%を占めた「Lovsanワーム」が、2位は「Swen@MM」(12.7%)がランクイン。また、3位は前月トップの「Nachiワーム」(8.0%)となっている。同社では、OSの脆弱点を狙うウイルスであるLovsanとNachが全体の7割強を占めていることから、このタイプのウイルスの蔓延が続いていると見ており、パーソナルファイアウォールの使用やマイクロソフト社のパッチ適用を呼びかけている。http://www.nai.com/japan/about/prelease/pr_03B.asp?pr=03/12/04