日本エフ・セキュア株式会社は12月9日、官公庁、自治体に広がっている電子申請サービス向けのウィルス対策パッケージを発表した。このパッケージは、企業向けのアンチウイルスソリューション「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」でサポートされているHTTP(POST)のリアルタイム・ウイルスチェック機能を使用していることが特徴。電子申請サービスに用途を限定しており、120Mbpsの高速ウイルススキャン、ウイルス定義ファイルの自動更新などの機能を搭載し、電子申請Webサーバ側でウイルス対策を行うことで、内部感染を防ぐだけでなく外部へのウイルス流出を未然に防ぐことを可能としている。同パッケージのライセンス価格は、1サーバ100万円(追加サーバ50万円)。http://www.f-secure.co.jp/news/200312091/