株式会社シンセキュアは、アプリケーションの動作を監視し、その振る舞いによってウイルス感染を防止する対策ソフト「SecureVM 2004」を開発、発売した。プログラムの振る舞い(挙動)を検出して監視するため、ファイルスキャンの必要がなく、頻繁なパターンファイル更新も不要なのが特長。警告として表示された情報はインターネットで検索できるようになっており、また、同社にオンラインで調査を依頼することも可能。他にも、未知マクロウイルスの脅威からOfficeやシステムを保護するマクロ・ウイルス・シールド技術、システムファイルの削除や改ざんを防止する機能、添付ファイルの実行コントロール機能などを搭載しており、迅速かつ的確に未知ウイルスの侵入を防止する。検出ルールの改良・追加はバージョンアップで対応するが、シングルユーザ版に限りバージョンアップは永久無料。対応OSは、WindowsNT4.0/2000/XP、WindowsServer2003。価格は8,500円(シングル版)。ただし、12月末まではキャンペーンとして5,950円で販売中。http://www.securevm.com/japan/