米SonicWALL社は、ファイアウォール/VPN機能を搭載したトータルセキュリティプラットフォームの新製品、「TZ170」シリーズを発表した。同シリーズは、同社が注力する「トータルセキュリティプラットフォーム」戦略を具体化する製品の第二弾。システムオンチップ(SoC)技術を駆使した高集積プロセッサと大容量メモリの搭載で、将来を見据えた多様なアプリケーションへの対応が可能となり、かつ、ファイアウォールの高速処理およびAESと3DESのハードウェアによる高速な暗号化処理を実現。また、薄型筐体に7つのイーサネットインタフェース(WAN×1、AUTO-MDIX機能付きLANスイッチポート×5、オプションポート×1)で柔軟なネットワーク構成が可能となっている。OSは、ウィザードによるシンプルな設定と日本語GUIでの管理が特長の新OS「SonicOS Standard」を標準搭載。加えて、詳細な設定や高度な機能が必要な場合には「SonicOS Enhanced」もオプションとして用意されている。国内出荷は11月下旬。価格はタイプ別で、10ノードが98,000円、25ノードが198,000円、無制限が320,000円。http://www.sonicwall.com/japan/corporate_info/press-TZ170.html