株式会社エアーは11月17日、同社が提供するメッセージフィルタリング&アーカイブツール「WISE Auditバージョン1」を、日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社(日立INS)にOEM提供する契約を締結したと発表した。「WISE Audit」は、電子メールの弱点によるリスクの最小化とメール保存の法制化への対応が同時に行えるメッセージフィルタリング監査ツール。今回の契約により日立INSは、日立製作所の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」および「SANRISE9900Vシリーズ」、「HA8000シリーズ」等と「WISE Audit」を組み合わせ、大規模ユーザ向けのメッセージングソリューションを提供するとのこと。なお、今秋発売のWISE Audit新バージョン「WISE Auditバージョン1.1」では、アーカイブ機能が大幅に拡張されており、使用するサイトのリソース規模や検索ニーズに応じた保存メール検索方法を提供している。同製品の価格は100ユーザライセンス パッケージで800,000円。http://www.air.co.jp/release/release_11.html