日本電気株式会社(NEC)は11月12日、企業内ネットワークに分散したPCサーバやクライアントPCに対して、セキュリティパッチ(修正プログラム)をリモート操作で一括して適用することのできる運用管理ソフトウェア「PatchMeister(パッチマイスター)」を製品化し、11月28日より販売すると発表した。同製品は、企業内の全てのパソコンに対してリモート操作で一括して適用できるというもの。昨今急激に増加しているワームによる被害を未然に防ぐことが可能となるほか、企業内のシステム管理者におけるセキュリティパッチ導入作業の負担を大幅に軽減することが可能となる。価格は、メディアキット5,000円、クライアントライセンスが50,000円(10クライアント)から2,000,000円(1,000クライアント)。同社は、今後2年間に50万ライセンスの販売を見込んでいる。http://www.ace.comp.nec.co.jp/DPM/