日本ネットワークアソシエイツ株式会社は、10月のコンピュータウイルスの届出状況を発表した。10月は依然「Nachi」が前月に引き続きトップにあり、マシン件数でも2,001件と他の倍以上を記録。個人やSOHOを中心に依然として蔓延している状況が続いている。また同社は、社内ネットワークに侵入すると複数の手段を利用して繁殖することが特徴の「Swen」について、発見以後コンスタントな拡大が認められるとして、今後とも注意するよう促している。なお、10月31日に発生した新たなウイルス「Mimail.c@MM」については、日本での報告件数はまだ僅かしかあがっていないとのこと。http://www.nai.com/japan/about/prelease/prelease.asp