米NetScreen Technologies社は、アプリケーション・レベルの攻撃を防御する新タイプのファイアウォール「Deep Inspection」ファイアウォールを発表した。本製品は、同社の統合ネットワーク・セキュリティ・アプライアンスおよびシステムに現在搭載されているステートフル・ファイアウォール、VPN、DoS、トラフィック管理機能を基盤に開発されたもので、ウェブ、電子メール、ファイル転送リソースなど主要なインターネット・サービスを狙った250種類を超えるアプリケーション・レベルに対する攻撃やプロトコルの逸脱を防御することが可能。また同社は、デバイス、ネットワーク、セキュリティ・ポリシーの各レベルにおける制御機能と監視機能を組み合わせた、業界初のネットワーク・セキュリティ管理プラットフォーム「NetScreen-Security Manager 2004」も同時に発表した。「Deep Inspection」ファイアウォールは「ScreenOS 5.0」を介して11月より順次提供予定。「NetScreen-Security Manager 2004」は12月にリリース予定。http://www.netscreen.com/