横河電機株式会社は10月23日、100Mbps帯域に対応したネットワーク不正侵入センサ「IS750」を開発、同日より販売開始すると発表した。「ISシリーズ」は、インターネット セキュリティ システムズ社の不正侵入検知ソフトウェア「RealSecure Network Sensor」を実装した専用プラットフォームによるIDSアプライアンス製品。今回発売される「IS750」は、企業内LANなどのネットワークで現在主流となっている100Mbps帯域のIDSアプライアンス「IS700」の機能強化版。「IS700」ユーザから要望の多かった運用管理機能を強化し、システムの稼動状況をリアルタイムに監視し異常を検知する「システムモニタ機能」、遠隔で安全かつ簡単にシステム管理を行えるGUIツール「FIRST」などを新たに追加している。同製品の価格は231万円〜。同製品は、11月11日〜13日に東京国際フォーラムで開催される「Security Tech Update/TOKYO 2003」に出品するとのこと。http://www.yokogawa.co.jp/itbiz/is/