ブルーコートシステムズ株式会社は10月15日、セキュア・プロキシ・アプライアンス製品ファミリー「Blue Coat ProxySG シリーズ」の日本市場への出荷を10月15日より開始すると発表した。Blue Coat ProxySG シリーズは、Web経由のすべてのユーザ・コミュニケーションをコントロールするセキュア・プロキシ・アプライアンス。先進のプロキシ機能にコンテンツ・フィルタリングやWebのウイルス・スキャンといったセキュリティ・サービスが統合されている。 今回リリースされるのは、企業の本社やデータセンター向けの「Blue Coat ProxySG 800シリーズおよび6000シリーズ」、支店や営業所などの分散拠点向けの「Blue Coat ProxySG 400シリーズ」の3機種。ProxySG 800、6000とProxySG 400の2機種を組み合わせることにより、企業のセキュリティ対策をネットワークの末端まで一貫して適用可能となる。また、今回のリリースにともない、Blue Coat ProxySG用の専用オペレーティング・システム「SGOS」が刷新され、インスタント・メッセージング(IM)のコントロール、on-boxでのSurfContorl、Websenseのサポート、Webプロトコル・プロキシ・サポートの強化、SOCKS、FTP、HTTPS、DNSといったプロトコルのプロキシ・コントロールの追加が可能となった。Blue Coat ProxySG シリーズの最小構成価格は75万円(希望小売価格)〜。http://www.bluecoat.co.jp/news/releases/2003/jp_proxySG_launch.html