日本セキュアジェネレーション株式会社は10月10日、シトリックス社のサーバ・ベース・コンピューティングソフト「MetaFrame XP」に、日本セキュアジェネレーションの「指紋認証」を連携したシステム「指(ゆび)おぷ」を、10月6日より販売開始したと発表した。このシステムは、日本セキュアジェネレーションのセールスパートナーである日本電子計算株式会社が開発し、「MetaFrame XP」のWebアクセス機能「Web Interface」と日本セキュアジェネレーションの「指紋認証」を連携したもの。認証手段は「IDとパスワード」、「IDとパスワードか指紋」、「IDと指紋」、「指紋のみ」の4種類利用でき、最大1000人登録できる指紋データは暗号化されてサーバ内に一元管理される。また、Webベースの管理ツールを使ってブラウザからのユーザ管理や各種設定を行うことが可能。同システムを利用することにより、「Web Interface」へのユーザのログイン時に不正アクセスのリスクを回避し、セキュリティ強化が可能となる。対応OSはサーバがWindows 2000 Server SP3以降/Windows Server 2003、クライアントがWindows 98SE/2000/XP。価格は1ユーザあたり、ライセンスと指紋読取装置のセットで38,000円。http://www.secugen.co.jp/news/news_031010.html