米RSA Securityは9月29日、同社のRSA BSAFE暗号化ツールキットが、PurduePharma L.P.が「CSOS(規制薬物注文システム)」に加盟するにあたり、採用されたと発表した。「CSOS」はセキュアなオンライン調達のパイロット・プロジェクト。規制薬物売買認可企業は麻薬取締局(DEA)とともに、書類ベースの調達システムから、CSOSへの移行を進めている。連邦管轄下の調達システムで使用される暗号化ソフトウェアには、DEAの規制に適合するようFIPS(連邦政府情報処理規格)への準拠が求められる。Purdue Pharma L.P.では、自社のCSOSシステムに、FIPS認定を有しているRSA BSAFEで開発したx.509デジタル証明書を使用。このシステムに必要な書類を減らし、そのプロセスを電子的に管理していくという。http://www.rsasecurity.co.jp/news/data/200309291.html<本記事はセキュリティ・ニュースからの転載です>