日本エフ・セキュア株式会社は10月8日、チェコテレコムがF-Secureのセキュリティ管理サービスを採用したと発表した。チェコテレコムはチェコ共和国を代表する通信企業であり、インターネットサービスを提供している。今回、同社は「IOL Secure」という名称でアンチウイルスサービスおよび管理パーソナルファイアウォールサービスを開始する。F-Secureでは、このサービスのアプリケーションおよびサービス加入者のためのバックエンドテクノロジを提供し、サービス運営をチェコテレコムに代わって行う。チェコテレコムでは、F-SecureのSecurity as Serviceは競争の激しい業界において付加価値を向上させるとしている。なお、F-Secureによる加入者サービス型のソリューションは、ドイツテレコム、ワナドゥー(フランス)、リトアニアテレコムなど多く通信事業者ISPに採用されている。