日本ネットワークアソシエイツ株式会社は、9月のコンピュータウイルスの届出状況を発表した。9月のトップ1は前月と同じ「Nachiワーム」(別名:Welchia)。マシン数で2,728件、会社数で383件の報告があり、依然として活発な活動を続けている。また、「Lovsanワーム」(別名:MS ブラスト)も2位につけており、8月ほどではないが、まだまだ蔓延が収まっていないことを示す結果となった。同社では、まだ対策がとられていないコンピュータが数多く存在すると想定されるため、特にPHSなどの接続を利用するモバイル環境においては厳重な警戒をするよう呼びかけている。http://www.nai.com/japan/about/prelease/pr_03B.asp?pr=03/10/04