横河電機株式会社は9月24日、国産の認証ソフトとして初めての強力なSSL-VPN機能を装備した認証ソフトウェアパッケージ「SecureTicket(セキュアチケット)Ver4.0」を開発、同日より販売開始すると発表した。「SecureTicket」は、外部から企業内ネットワークへのアクセスや特定の人のみに特定のWebコンテンツを公開する場合にアクセスコントロールを行う認証ソフトウェア。ワンタイムパスワード認証や携帯電話を使用した認証、バイオメトリクス認証等さまざまな認証機能が搭載されている。また、Webへの不正アクセス遮断も可能。 今回発売される「SecureTicket Ver4.0」は、国産認証ソフトでは初のSSL-VPN機能を併せもっていることが特長。このSSL-VPN機能は電子メールやリモートデスクトップに対応しており、Lotus NotesやMetaframeとの連携も容易に行うことができる。Ver3.2から取り入れられているUSBトークンによる認証機能は、Feitian社製「ePass」、Rainbow社製「iKey」に加え、Aladdin社製の「eToken」が使用可能となった。また、ActiveXコントロールモジュールの提供をいち早く行っており、安価で強力な認証機能を提供する。同製品の価格は38万円〜。リリースhttp://www.yokogawa.co.jp/News/press/0309/030924j.htmSecureTicket詳細http://www.yokogawa.co.jp/itbiz/secureticket/