──────────────────────────────〔Info〕─トレンドマイクロhttp://www.trendmicro.co.jp/msblast/ソフト入手方法(ダウンロード)http://www.vector.co.jp/swreg/catalogue/vb2003/?srno=SR031494&site=vgシマンテックhttp://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.blaster.worm.htmlソフト入手方法(ダウンロード)http://www.vector.co.jp/swreg/catalogue/norton/2003/antivirus/?srno=SR036290&site=vg───────────────────────────────── 経済産業省は9月18日、BlasterおよびWelchiワームの国内企業被害に関するアンケート調査結果を発表した。両ワームは個人ユーザへの感染がこれまでになく多いことが特長だが、企業ユーザにおいても感染被害が広がっている。こういった状況を受け、今回のアンケートでは、国内企業における被害実態を把握し、より広い観点で今後の課題を抽出することを目的に、情報処理振興事業協会(IPA)セキュリティセンター協力のもと、8月28日〜9月11日にかけて国内企業約1000社に対して実施された。有効回答数は982社。 調査結果によると、感染対象となるPC(Windows XPやWindows 2000など)を有する企業のうち18.6%の企業がMSBlasterあるいはWelchiに感染しており、従業員数100名以上の企業においては23.4%と高い割合であった。また、Windowsアップデート等のワーム対策については、全体の47.9%がシステム管理者ではなく「ユーザ任せ」としており、その傾向は大規模の企業ほど多く、その結果、大規模の企業ほど感染被害が拡大したと考えられる。http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/Blaster_Survey.html