株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、社内パソコンのセキュリティを強化するため、情報漏洩対策の暗号化ソフト「SafeBoot」を全社で導入したと発表した。同社では、その実践的なセキュリティ効果として、ハードディスクの丸ごとの暗号化により、外出時のパソコン持ち出しが安全に行えるようになったことや、メールの添付ファイルの暗号化により、顧客との安全な情報交換やメール誤送信による情報漏洩の防止が可能になったことなどをあげている。また同社は、パソコン利用者のウイルス対策実施状況をサーバ上で一元管理するツールも導入しており、これについても一定の効果をあげていると発表している。http://www.ssl.fujitsu.com/info/press/Press030908.html