日本ネットワークアソシエイツ株式会社は、8月のコンピュータウイルスの届出状況を発表した。発表をみると、8月はお盆を挟んで社会的にも問題となったLovsanワームや後半登場したNachiワームの届出件数が突出。マシン数トップ10では1位がW32/Nachi.wormで5,515件、2位がW32/Lovsan.worm.aで2,607件、3位がW32/Lovsan.wormで1,174件を記録し、また会社数トップ10でも1、2位を占めるなど、感染数で他のウイルスを大きく引き離した。特にLovsanはコンシューマを中心に多数の感染者をだしたようで、感染は未だ終息していないと同社では見ており、いまだ対策をしていないユーザは大至急その対策を行うよう呼びかけている。http://www.nai.com/japan/