日本電気株式会社(NEC)は、擬似サイバーアタックによる情報システムのセキュリティ検証サービス「ペネトレーションサービス」を開始した。新サービスは、ネットワークやOS、Web、ハードウェアなどの各分野における専門技術者が、検証対象となるシステムに対して1ヶ月程度の期間をかけて侵入を試みることで、あらゆる角度からシステム全体の脆弱性を検証し、必要な対策をアドバイスするコンサルティングサービス。一般的に行われている診断ツールを使った検証に比べて、専門家のノウハウを活用したきめ細かな診断ができ、現実のハッカーによる攻撃に近い状態での検証が可能。料金は1システムあたり100万円〜。また同社では、専門ツールを活用しサーバ/ネットワーク機器などの診断を行う「システムセキュリティ検証サービス」の提供も開始した。http://www.nec.co.jp/