ミラクル・リナックス株式会社は8月27日、e-Japan構想へ向け、Linuxの信頼性と機能をより高めることを目的とした「e-Japanモニタープログラム」を政府・官公庁、地方自治体および関連するシステムインテグレータを対象に同日より開始すると発表した。同プログラムは、採用の課題とされている情報保護などのセキュリティ面、サポートの保障や障害対応、日本語・外字対応など政府の特殊な要件を集約し、この要件に対応する「MIRCLE LINUX」製品を開発する、e-Japan向け取り組みの一環として行われる。モニターには、「Linux採用に必要だと考えられる用件」に関するレポートの提出を前提に、「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1」が無償で提供される。期間は2003年8月27日〜2004年3月31日。申込み・詳細は下記URLより。