米RSA Securityは7月28日、CryptCOM Securities, Inc.がRSA BSAFEとRSA SecurIDを活用した新規サービスを開始したと発表した。この新規サービスは、リモート・バックアップ、eコマースおよびファイル転送を行う、中小規模企業向けサービス。RSA BSAFEおよびRSA SecurIDを導入したことにより、遠隔地にある電子ファイルや文書を、安全にバックアップおよび保管するとともに、許可されたWebブラウザから安全かつ容易にアクセスすることが可能となる。同サービスでは、トランザクションをWebに移行しつつある小規模企業向けにRSA e-Signサービスを提供している。このため、個人が文書にデジタル署名を付加し、オンライン・トランザクションを法的に有効にする役割を果たすことができ、これまで巨額の予算を持つ大企業しか利用できなかったトラステッドeコマース/ビジネス継続機能を、中小規模の企業も利用できるようにした。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200307281.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>