株式会社シマンテックは8月5日、リモートコントロールツールの最新版「Symantec pcAnywhere 11.0」を販売開始すると発表した。今回のバージョンでは、リモートコントロール、リモート管理、ファイル転送の3つの機能を強化し、ヘルプデスクとサーバ・サポートの問題解決を大幅にスピードアップさせている。新機能の「コマンド・キュー」ファイルでは、ファイル転送とDoSコマンドを組み合わせ、定型作業のバッチ・ファイルを作成可能となっている。また、Windowsのポリシー管理機能を利用してセキュリティ・ポリシーの適用とアクセス制限を実行できるようになった。同製品の販売はライセンス販売が9月5日〜、パッケージ販売が9月12日〜。価格は「Symantec pcAnywhere 11.0 コンプリート版」が標準パッケージ16,800円/ライセンス単価12,800円(10‐24ライセンスの場合)、「Symantec pcAnywhere 11.0 ホスト版」が標準パッケージ10,800円、ライセンス単価7,400円(10‐24ライセンスの場合)。http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year03/030805.html