日本電気株式会社(NEC)は、パッチ適用情報やハードウェア情報などを自動的に収集・一元管理することが可能なセキュリティ製品「CapsSuite(キャップススイート)」を発表した。同製品は、同社のサイバーアタック対策システム「CAPS」において利用されていたセキュリティ管理機能を製品化したもので、各パソコンのパッチ適用情報や、ハード/ソフトウェア情報などを自動的に収集し、一元管理することが可能。また、イントラネットに接続されたサーバ、パソコン、ネットワーク機器などの情報を「エージェント機能」を活用して自律的に監視し、接続が許可されていない機器を発見した際には、管理者に通知する機能を備えているため、ウイルス感染やデータの盗聴などの防止にも役立つ。価格は320万円〜。9月18日から出荷開始。http://www.nec.co.jp/press/ja/0307/3002.html