ソフォス株式会社は、7月の「月間トップ10ウイルス」と「偽ウイルス情報ワースト10」を発表した。7月は、ランキングトップとなった「Sobig-E」(47.8%)を含め、トップ10に4種類のSobigワームが登場しており、Sobig亜種の急激な感染拡大が目立った月となった。同社サポートセンターに寄せられた報告でも、このウイルスに関してが5割以上を占めており、これ以上の拡大を防ぐためにも慎重かつ迅速な対応が求められている。偽ウイルス情報では、「このメールを友人や家族に転送するとビル・ゲイツ氏の資産がもらえる」という内容の「Bill Gates Fortune」が14.1%でトップに。そして2位にランクインしたのは、2003年上半期において偽ウイルス情報のワースト1に輝いた「JDBGMGR」(12.1%)という結果となった。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20030731topten.html