日本電気株式会社(NEC)は、電子文書の改ざんや不正使用などの防止が可能な「Carassuit(カラススイート)原本保管サーバ」を発売した。同サーバは、電子署名技術や暗号化技術を活用することで電子文書の原本性を確保するもの。電子文書の暗号化やアクセス履歴も含めた改ざんの検証が可能なほか、原本保管時に付加する時刻証明情報(タイムスタンプ)を活用することで、文章の有効性を確認しながら長期保存ができるのが特長。価格は700万円〜。http://www.nec.co.jp/press/ja/0307/1701.html