パーソナルメディア株式会社は、ユビキタス時代の標準開発プラットフォーム「T-Engine(ティーエンジン)」対応のスウィープ型指紋認証システム開発キット「Finger Attestor for T-Engine」を発売した。「T-Engine」とは、「ユビキタス・コンピューティング環境」を実
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パーソナルメディア株式会社は、ユビキタス時代の標準開発プラットフォーム「T-Engine(ティーエンジン)」対応のスウィープ型指紋認証システム開発キット「Finger Attestor for T-Engine」を発売した。「T-Engine」とは、「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、180社以上の企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム」がまとめた、さまざまな組み込み機器開発向けの効率化・標準化のプロジェクト。新製品は、そのプラットフォームに対応した開発キットで、グミを用いた人工指による「なりすまし」行為に対しても十分なセキュリティを保つと言われている「静電容量方式」を採用したもの。指を置く「面型」ではなく、指をセンサーの上で滑らせて指紋を取り込む「スウィープ型」にしたことで、従来製品に比べてサイズで1/11、消費電流でも1/14と大幅な小型化を実現でき、従来、指紋認証ユニットの搭載が難しかった携帯電話などのモバイル機器向けの開発も容易となっている。価格は140,000円。