株式会社シマンテックは7月15日、サーバ向けのホストベース侵入検知・防止システム「Symantec Host IDS 4.1」を、7月29日より販売開始すると発表した。今回の製品は、リアルタイム侵入検知機能に加えて、侵入防止機能を備えたホストベースの侵入検知システム。モニタリングとレスポンスに関するポリシーの作成・実施、監査ログの収集・蓄積、インシデント分析、レポート作成、侵入シグネチャの更新といった作業を一つの管理コンソールで一括して行うことができる。対応プラットフォームはWindows 2000、Windows NT、Windows XP、Solaris 8、Solaris 9。また、同製品は、シマンテックと他社製品を対象に、データ収集、ログ生成、レポート生成を共通化できるセキュリティ管理システム「Symantec Security Management System」と統合することができる。「Symantec Host IDS 4.1」の価格は、サーバエージェントが160,000円、追加CPUが64,000円、ワークステーション・エージェントが48,000円。http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year03/030715.html