株式会社コンテックは7月8日、手軽に無線LANセキュリティの強化を行うことができる専用機、「IEEE802.1X認証サーバユニット SVR-RDS(FIT)シリーズ」を開発し、7月25日より販売を開始すると発表した。同製品は、IEEE802.1X認証を行うための認証サーバユニット。認証に必要となるプライベートCA(認証局)とRADIUSサーバの機能を搭載している。また、IEEE802.1Xで標準的な認証プロトコルであるEAP-TLSをサポートするとともに、EAP-TLSの認証で必要な、証明書の発行もWWWブラウザから簡単に行うことができる。製品は、手のひらサイズのマイクロ認証サーバ「SVR-RDS(FIT)L(価格:148,000)」と、スタックしての設置や、壁面取り付けも可能な「SVR-RDS(FIT)(価格:158,000円)」の2タイプが発売される。http://www.contec.co.jp/comm/pres030708.htm