ソフォス株式会社は7月7日、2003年上半期(1月〜6月)におけるウイルス被害状況をまとめた調査結果を発表した。同報告によると、新種ウイルスの大幅な増加が確認されている。2003年1月〜6月にソフォスが検出・駆除対応したウイルスは3,855種となっており、これは昨年の上半期に比べ、17.5%の増加となる。2003年1月以降最大の被害を引き起こしたウイルスは、6月初めに検出されたBugbear-Bワーム。ソフォスに報告されたウイルス感染のうち約12%を占めている。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20030630topten.html