横河電機株式会社は、脆弱性情報サービス「SIOSデータベース」ゴールドパック特別キャンペーンを、2003年8月末日まで実施すると発表した。「SIOSデータベース」は、米シマンテック社の "Security Focus脆弱性データベース"を日本語化し、日本版ソフトウェアの脆弱性情報や横河電機独自の分類評価に関する情報を加味したもの。世界中から5,000件を上回る脆弱性情報を日本語で提供し、不正アクセス対策に必要な最新の脆弱性情報を、利用者自身の利用だけでなく、脆弱性情報を含む付加価値コンテンツ・サービスに利用することができる。 「SIOSデータベース」ゴールドパックは、SIOS無償サイト( https://vdb.sios.biz/ )の情報に加えて、詳細、攻撃、影響、対策等の情報も閲覧することが可能。また、ユーザに必要な情報をのみを表示するパーソナライズが可能な「MySIOS」機能を搭載している。これにより、ユーザは具体的なインシデント対策に必要な情報を入手可能となる。今回のキャンペーンでは、通常の初年度年間利用料100万円のところ、70万円(税別)の特別価格にて提供する。 同サービスは、7月2日〜4日まで幕張メッセにて開催される「NETWORLD+INTEROP 2003 TOKYO」の横河電機ブース(No.7G06)内に出展し、デモンストレーションを行っている。また、同展示ブース内にて、ネットワークセキュリティおよびIPv6に関する最新製品の展示およびデモも行う。「SIOSデータベース」ゴールドパック特別キャンペーンhttp://www.yokogawa.co.jp/itbiz/sios/campaign/「NETWORLD+INTEROP 2003 TOKYO」出展内容http://www.yokogawa.co.jp/itbiz/event/interop2003/