トレンドマイクロ株式会社と、ノキア・ジャパン株式会社のノキア・インターネット・コミュニケーションズ事業部（以下ノキア）は6月24日、両社が共同開発したメッセージング・セキュリティ統合アプライアンス「ノキアMessage Protector SC6600（以下Message Protector）」を国内出荷開始すると発表した。同製品は、トレンドマイクロのウイルス対策技術とコンテンツ・セキュリティ技術を組み合わせ、メッセージングに特化した大規模企業（1,000ユーザ以上）向けゲートウェイ型アプライアンス。30KBの電子メールメッセージを毎時120,000通以上処理することが可能となっている。また、SSL通信による自動アップデート機能により、高速でセキュアな自動更新を行い、ウイルスの大規模感染を防ぐ。同製品はノキアからのみ販売され、ノキアのサポートネットワークにより、バックエンドの最新設備によるバックアップを提供し、ユーザは専門的な技術支援を受けることが可能となる。同製品の価格は588万4千円（1000ユーザの場合）。http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2003/news030624.htm
