日本データ通信協会のWebサイトに個人情報漏洩と匿名メールの第三者不正中継の問題があり、さらにウイルスに感染するなどの被害が発生した。 同協会のWEBに設置されている講演会申込用のcgiにセキュリティ上の不備があることが明らかになった。この不備のために、サーバ内の任意のデータ、例えばこの講演申込み者約120名の個人情報が納められたファイルが、誰からも容易に閲覧可能であった。また、このcgiを利用して匿名メールや匿名spamを出すことが可能であった。その他、cgiの書き込み権限を利用して、任意のファイルに情報を書き加えられる可能性があった。 実際に、同協会では昨日WEBファイルが書き換えられ、ウイルスを埋め込まれるという事件が発生している。財団法人日本データ通信協会 ホームページの不具合に対してのお詫びhttp://www.dekyo.or.jp/owabi.htmofficeoffice@ukky.nethttp://www.office.ac/(詳しくはScan本誌をご覧ください)http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml