警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと愛宕署は6月10日、静岡県浜松市の高校1年の男子生徒(15)を23ヶ国、140件のWebサイトを改竄したとして、不正アクセス禁止法違反の疑いでを書類送検した。男子生徒は3月28日午後2時40分ごろ、自宅のパソコンからタイのサーバを中継して東京都世田谷区の会社員(30)が管理する民間企業のサーバに不正アクセスしHPに掲載されていた一部の文字を「stop the war」などに改竄した疑い。この生徒は中学生だった昨年11月から今年4月ごろまでに集中してハッキングを繰り返しており、「アメリカが一方的に仕掛けた戦争に怒りを覚え、戦争反対の書き込みをしようと米英鬼畜サイトを攻撃した。自分の技術が向上していくのがうれしくなった。」という。