RSAセキュリティ株式会社は6月2日、米RSA Securityが発表した「アイデンティティ&アクセス・マネジメント」戦略に基づき、日本における市場戦略を発表した。この戦略は、「Nexus(ネクサス)」という統合化アーキテクチャを中心に、製品の拡張、他ベンダとの戦略的アライアンスで構成されたもの。ユーザ認証のRSA SecurIDやデジタル証明書管理のRSA Keon、Webアクセス管理のRSA ClearTrust、暗号化ツールキットのRSA BSAFEそれぞれを包含する統合性と、共通のユーザ・インターフェースおよび管理機能を提供する。今回、RSAセキュリティは、Nexusのフレームワークに基づいて設計された製品を日本市場へ投入し、ユーザ認証を、統合されたアイデンティティ管理により強化する。また、情報セキュリティ市場だけでなく、社内情報インフラや企業情報ポータルの市場へも提供するとのこと。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200306021.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>