横河電機株式会社は5月29日、昨年7月発売の遠隔設備監視制御ソリューション「eCUBE(イーキューブ)」の機能強化版を開発、6月16日より発売すると発表した。「eCUBE」は、既存の設備に付加することで、広域に点在した設備をネットワークベースで遠隔監視制御できるアプリケーションパッケージ。今回の機能強化版では、スタンドアロン機能を強化したことにより、「eCUBEセンターシステム」を介さずに、直接現場の設備に取り付けたeCUBEユニットとイントラネットなどを通じて、ネットワーク経由での通信が可能となった。横河電機では、同製品の販売目標を2003年度200システムとしている。http://www.yokogawa.co.jp/News/press/0305/030529j.htm